当社は、キャリアアッププログラムや業務改善のための自主活動により、知識・技能に優れ、問題解決能力を備えた人材の育成を行っています。 また、安全教育、健康づくりへ取り組むと共に、自然環境の保全と地域社会へ貢献するCSRの実践など、社内外の様々な活動に積極的に取り組んでいます。
CDP(キャリア・デベロップメント・プラン)は、社員の能力を中期的な計画に基づいて開発していく人材開発体系のことです。 当社の社員は操業系と設備管理系で構成されていますが、社員が、会社による各種研修や資格取得支援のサポートを受けながら、 技術力、知識・ノウハウを身につけ、自ら描いたキャリアプランの実現を目指すことにより、 各社員が成長していくことを目指しています。
具体的には、入社・配属後、以下の表の通り、役職に応じて各種研修を受講し、業務に必要な知識・ノウハウを身につけていきます。 また、事業所⇔本社間や、操業系⇔設備管理系間などでのジョブ・ローテーションを行いながら、広い視野、大きな視点から考える力も身につけます。
テクノカレッジ
テクノカレッジは、当社の維持管理対象設備の特性に合わせた複数の専任講師による独自の設備管理研修講座です。座学だけではなく、設備・機器を用いて実践的な講習を行ったり、技術の変化に即して内容の更新を行うなど、生きた知識の習得を目指します。
CDPにも組み込まれており、社員の皆さんは、操業系、設備管理系社員を問わず、ここで各種基礎技能講座を受講することになります。
資格取得支援
業務で必要となる社外資格についてはOJT(On The Job Training)及び自己啓発により順次取得していきます。
テクノカレッジの受講による社内資格の取得、業務上必要な社外資格の取得等を支援しています。 一般社員のみならず役職者になってからの役職別社内・外研修も充実させています。
社内資格、業務で必要となる社外資格に対しては費用援助を含め、積極的にバックアップし、体系的・総合的な人材育成を行っています。
NSES-JKとは、社員数人で構成したグループに分かれて、 様々な課題や改善点・解決策について議論し、対策を考え、実行し、次のアクションにつなげる、という業務改善活動のことです。 この活動を通じ、個々の問題解決能力、技術力の向上、顧客満足度のアップ、企業としての発展につながっています。 活動結果に関する全社的な発表会を毎年開催しており、優秀なグループを表彰しています。
「一専多機能型」とは、様々な分野で業務を行う能力をベースに持ち、その中で"ひとつ"、 専門・特化したパフォーマンスを持つプロフェッショナルな人材のことです。 当社では、CDP(キャリア・デベロップメント・プラン)にもとづき、一つの職種だけではなく、 複数職種間でジョブ・ローテーションを行うことにより、最終的に幅広い範囲の業務ができ、 かつ、広い視野・視点でものごとを考えることができる人材の育成を行っております。
安全は、安心・安定な施設運営に欠かせない大事な要素の一つです。 当社では、「自ら気付き、自ら考え、自ら行動する」ことによる安全職場の確立に向けた取組を、全社一丸となり行っております。