Staff Members
NSESで働く人たち
NSESの中心部で
日本中のごみ処理技術を牽引。
若手が活躍する
責任とやりがいのある仕事
本松 侑花
2019年入社 溶融操業技術部 操業技術室
国際環境工学部エネルギー循環化学科
PROFILE
福岡県の出身です。NSESは有休が取りやすいのでプライベートが充実しています。休日は同期や友だちとキャンプやスノーボード、旅行へ行くなど、アクティブに過ごすのが好きです。
社員インタビュー
MOVIE
経験を積むチャンスがあり、
意見が言える風通しの良い会社
私が担当しているのは、日本全国にある事業所の「操業データ」を管理・解析し、各事業所の運転の最適化を図ることが主な業務です。操業データとは、ごみ処理に使われる溶融炉の稼働状況や、処理過程で生じる副産物の品質チェックなど各事業所の操業状態を示したものです。これらのデータを収集・分析するという、いわばNSESの技術的資産を一括で担保している重要な部署になります。
新しいごみ処理施設を立ち上げるときは、新設の溶融炉を安定稼働させるために数カ月にわたる長期出張をすることもあります。慣れないうちは道具の名前一つ覚えることも大変でしたが、「経験を積むチャンス」だと思って乗り越えました。
また、技術系総合職の新入社員や事業所のオペレーター向けの教育にも携わっています。実物に近い訓練炉を準備するために、他部門と連携をとりながら意見交換を行いました。若いうちから責任のある立場で仕事ができ、また、自分の意見が言える環境があります。研修を受けた受講生から「臨場感があって理解しやすかった」「緊張感をもって取り組めた」と言ってもらえた時はやはり嬉しかったですね。
自分らしく働き、チームで力を合わせる
NSESが若手社員を全力サポート!
大学では環境資源系の研究室に所属して、廃棄された家電や自動車といった、いわゆる「都市鉱山」から有用な資源をリサイクル活用するという、循環型社会に向けた研究をしていました。分野が似ているNSESではこの経験が活きていると思います。
技術系の女性社員はそう多くはありませんが、任される仕事に男女の分け隔てはなく、自分らしく働くことができています。また、部署の垣根を越えてたくさんの人と関わりながら仕事をするので、お互いの仕事を理解しながらチームで働く感覚が心強いのも魅力です。
NSESでは若手向けの教育制度も整っています。コーチャー制度、ティーチャー制度というものがあり、それぞれメンタル面、業務面で相談できる先輩がついてくれます。新入社員のころはわからないことだらけなので、どんなことでも質問して、ずいぶんとサポートしてもらっていました。また、技術系の新入社員には5カ月間に及ぶ事業所研修があり、業務についてじっくりと幅広く学びます。地球環境問題に直結する、これからのごみ処理技術について貪欲に吸収できる環境が整っています。
日々奮闘しながら
地球環境の未来を明るく照らしたい
現在、入社してから4年が経ち、振り返ってみるとごみ処理施設の新規立ち上げに何度も携わってきました。大きなプロジェクトを任された時は、不安や経験不足から大きなプレッシャーを感じましたが、上司や先輩方のサポートのおかげで、すべての経験が自分の糧になっていると感じます。
一方で、私が暮らす社員寮の仲間と何気ない話ができる時間も、リラックスするために大切です。出張で長く家を空けていても、体を気遣うメッセージをもらうなど、心の通った付き合いにホッとします。オンとオフの区別がはっきりあることが、永くがんばれる理由かもしれません。
NSESはごみ溶融技術と同時に、焼却技術もあります。二つのごみ処理技術を使い分けることで、最終処分場に埋め立てる灰(ごみ残渣)を極限まで減らすことができるでしょう。今後はもっとNSESのごみ処理の技術が広まっていくことで、日本だけでなく地球環境をより理想に近づけたい。そんな大きな夢を追いかけています。
WORK SCENE
私がコーチャーとしてサポートをしている様子。新入社員たちと関わることで、私自身もフレッシュな気持ちで仕事に取り組むことができます。
普段勤務している北九州の本社でオペレーター向けの教育を行っています。本物と近い環境で研修をすることで、緊張感をもって練習ができます。
同期との何気ない会話でストレス発散! お互い社員寮で一人暮らしをしているので、プライベートでも仲良しです。気の合う親友ができたのもNSESに入社してよかったところです。
ある一日のスケジュール
- 08:45出社、メールチェック
- 09:00必要なデータの収集・解析
- 10:00数値データの解析・結果整理
- 12:00昼休み
- 12:45資料作成
- 14:00部署内で打ち合わせ
- 15:00数値データの解析
- 16:00教育ツールの動作確認・修正内容整理
- 18:30退社
取材日時:2023年2月 ※ 文中に記載されている数値など情報は、いずれも取材時点のものです