Staff Members
NSESで働く人たち
地域貢献から未来の地球へ
環境を守る最前線で舵を取る仕事
眞武 伸也
2002年入社 宗像事業所 オペレーター職
PROFILE
専門学校を卒業後、20歳のときにNSESに入社。休日は家族と出かけたり子どもと遊んだりする子煩悩なパパ。好きな言葉は「人生はゴールラインのない挑戦である」
自分の裁量で、炉をコントロールする仕事
現在は、ガス化溶融炉施設のオペレーター業務に携わり、操業の班長を担当しています。日々、溶融炉のコントロール(運転・監視・点検)を行いながら、安定したごみ処理に努めています。
操業に関わる業務内容はさまざまですが、特に中央監視業務(プラント全体を操作・監視する業務)は、安定した操業を行ううえでとても大切です。いま溶融炉はどのような状況になっているかを考え、ごみの種類や性質を理解して、自分の思った通りにコントロールできたときには、何年経っても変わらぬ達成感があります。
円滑なコミュニケーションが
仕事を円滑にまわす鍵
今では若手社員が増えてイキイキとした職場環境が整っていますが、私が20歳で入社した当時は、年の離れた先輩方が多かったため職場に馴染むことができませんでした。
そんな悩みを克服するために、日頃からのコミュニケーションを大切に相手のことをよく理解しようと心掛けてきました。その結果、当時の悩みを忘れるくらいに仲間たちと打ち解けることができ、今では私が率先して若い社員に対しコミュニケーションを行うようにしています。またレクリエーションを企画して、働きやすい職場環境づくりに取り組めています。仕事外での食事やレジャーは、社内の雰囲気づくりに一役買っているんですよ。
充実した研修制度でプロフェッショナルになる!
操業に関わるさまざまな仕事は、知識や経験を積み重ねることが重要です。NSESには2007年に開校した「テクノカレッジ」と呼ばれる教育制度があり、座学から実際の設備機器を利用した実践的な研修まで幅広い知識と技術を身に付けることができます。ヤル気さえあれば、スキルアップのためのチャンスがある環境です。
これから私も班長としてさらなる知識を深め、「目配り・気配り・思いやり」を念頭におき、より地域の環境に貢献していける人材を目指します。
WORK SCENE
クレーン業務をしている様子。経験が左右する仕事です。
電子端末を取り入れた点検業務。社員が「どのようにしたら効率や効果が高まるか」を考えた結果、この方法が採用されました。
中央操作の業務中で監視モニターを見ている様子。送られてくる情報はタイムリーに変化するため、都度の状況判断が求められる。これこそが私の「仕事へのやりがい」
ある一日のスケジュール
- 08:00朝会(前日からの引継ぎ)
- 08:30運転状況監視・設備点検など
- 12:00昼食
- 13:00運転状況監視・書類の作成など
- 16:45夕会(常昼、交代の作業報告)
- 17:00運転状況監視
- 18:00休憩
- 18:30設備の稼働確認、データ入力など
- 20:00夜勤者への引継ぎ
- 20:30退勤 ※変形労働時間制です。