Staff Members
小笠原 崇真
2005年入社 鳥羽志摩事業所 オペレーター職 操業班長
出身校:専門学校穴吹工科カレッジ自動車整備学科
PROFILE
サービス業を経て、友人の勧めからNSESに転職。高知幡多事業所に勤務後、鳥羽志摩事業所の立ち上げメンバーに抜擢されて転勤。現在は班長として後輩たちの指導にあたっています。
社員インタビュー
MOVIE
現在は、三重県の鳥羽にあるごみ処理プラントでオペレーター職を担当しています。
もしかしたら、皆さんにとっては「こんなに大きな施設をどうやって操作をするのか?」と、イメージが湧きにくいかもしれませんね。オペレーター職は、基本的にはたくさんモニターを見て、ごみ処理が正常に行われているかどうかをさまざまなモニターや計器を監視しながら、プラント全体が安全的に操業できるようにコントロールします。1日あたりの「目標ごみ処理量」があるんですけれど、投入されるごみによっては処理が進まないことも…。プロの知見をもって、毎日、この目標に向かって処理を進めています。
私は、中途で入社した当初は高知幡多事業所にいまして、そこから鳥羽志摩事業所へ異動してきました。鳥羽志摩事業所では、プラントの新規立ち上げメンバーとして、新しい溶融炉の試運転から担当しています。
試運転で何をするのか?というと、NSESの溶融炉は各事業所ごとに特徴があります。本稼働の前に調整期間を設けて、いってみれば「機械の性格」のようなものを我々オペレーターの体になじませていきます。なかなか思うように運転できない日々が続きましたが、何とか期限内に目標値を達成できたときは、仲間たちと肩を組んで喜びました。
NSESには自主管理活動と呼ばれる活動があります。有志が集まって、「作業効率アップやコスト削減のためにチームで取り組んでいること」や「部下の育成について工夫していること」などを共有して、働きやすい環境づくりに自発的に取り組んでいます。
この活動のなかで私は、社長の前でプレゼンする機会がありました。プレゼンのテーマは「部下の育成について」です。NSESに入社した人たちができるだけ早い段階で、オペレーター職として独り立ちできるように、マニュアル整備に取り組みました。この成果が認められ、今では全社的に取り組むチームが増えたことは、印象に残る出来事でした。
プラントの中枢といえる中央操作室で部下を指導しています。
オペレーターの仕事のなかには、クレーンを動かす業務もあります。ごみ収集車から運ばれてきたごみ質が均一になるように、操作します。
仕事がオフのときは、職場の仲間と一緒にボルダリングジムへ行くのがマイトレンド。メンタルもフィジカルも鍛えています!
ある一日のスケジュール